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タスカーの王国で許される、静かなる叡智の探求

Angama Amboseli

象と築き上げた、マサイの絆に触れる
アンガマが教えるサファリの哲学

アフリカ大陸、ケニア。サファリを極めた者が辿り着く場所、アンボセリ国立公園のその先に、「アンガマ」の名を冠する特別なロッジがある。雄大すぎるキリマンジャロの全景を誰にも邪魔されず独占し、世界でも稀な巨象「タスカー」の英知と対話する。ここは単なるリゾートではない。現代文明の喧騒から隔絶され私有地で、己の哲学を自然の圧倒的なスケールの中に置き直し、人生の本質的な問いに耳を澄ますための「魂の聖域」である。マサイ族の伝統的な生活圏と象の王国が交差するこの場所には、人間と自然が築き上げた深い絆が宿っている。これこそ、富裕層が求める旅だ。

静寂と絶景を宿す
ゾウの哲学が息づくテント

全10棟の宿泊施設は、エレガントな「テント式スイート」で構成されている。これは単なる豪華なテントではない。この地に息づく巨象たちへの敬意と、自然との共存という具現化した、ゾウの英知が息づく特別な空間である。全てのスイートはキリマンジャロと広大な平原のパノラマビューを享受するように配置され、自然と一体となる解放感を提供する。デザインには、この地の本質的な価値が深く反映されている。特に注目すべきは、一部の内壁に使用されている素材だ。これはゾウの糞を自然素材と混ぜて固め、乾燥させたものであり、サステナビリティと環境への深い配慮を示すと同時に、この地の象たちとの強い繋がりを象徴している。プライベートデッキには、ロッキングチェアやデイベッドが備わり、時間を忘れて独占的な絶景に身を委ねることができる。バスタブからも絶景を楽しめる設計は、文明のノイズから完全に隔離された静寂の中で、己と向き合うための、極上の思索の時間を提供する。これらのスイートは、サファリ体験の豪快さと、最高級のプライバシーと安寧を求める旅人の要望を完璧に満たしている。

サバンナで味わう
アフリカワインと至高のテロワール

文明の粋と大地の恵みが融合した、環境と文化への敬意が込められたガストロノミー体験である。提供される料理は、地元食材と、洗練された国際的な調理法が融合した、コンテンポラリー・アフリカン・キュイジーヌだ。特に、ケニアの伝統的な肉料理「ニャマ・チョマ」を上質な食材と最高のサーブで提供する「アンガマ流ニャマ・チョマは、記憶に残るだろう。この食体験を完璧なものにするのが、厳選されたアフリカ産ワインのラインナップである。南アフリカの銘醸地から選ばれたシラーやピノタージュといった力強い赤ワインは、サバンナの夜の冷気と、グリルされた肉の豊かな風味に驚くほど調和する。また、ケープタウン周辺の冷涼なエリアで育まれたエレガントな白ワインは、昼間の軽やかな食事に最適な彩りを与える。ダイニングは、メインエリアに留まらない。星空の下でのブッシュ・ディナーや、サファリの途中のサプライズピクニックなど、場所と時間を変えた食体験が、食事の喜びを一層深め、旅のハイライトを演出する。この地でしか味わえない美食と、南アフリカが誇るワインとの邂逅は洗練された舌を必ずや唸らせるだろう。


五感を覚醒させる旅。
大地で触れる、文明を感じる贅沢

ここで体験できるアクティビティは、単なる時間の消費ではない。それは、文明の喧騒から離れ、自己の感性を研ぎ澄まし、この地の文化と本質的な繋がりを持つための、探求である。ここでは、予期せぬ風景の中で思索を深める、セレンディピティに満ちた体験が待っている。
人気のないブッシュの奥深くには、専用に設置されたピザ窯があり、新鮮な食材を用いた出来立てのピザを、大自然の中で堪能できる。この独創的な舞台設定こそが、アンガマの特別感象徴している。
また、日の出とともにサバンナへと出かけ、大地の真ん中で朝食をいただくサンライズ・ブレックファーストは、夜明けの冷気の中で生命の息吹を感じる、感動的な体験となる。
プライバシーが守られた自身のスイートで提供されるスパ体験は、サファリの疲れを癒す、静かな思索の時間だ。キリマンジャロの壮大な景色を眺めながら、心身のデトックスを図るこの時間は、ビジネスの緊張を解き放つ重要な機会となる。一方、訓練されたマサイのガイドとともにブッシュの中を歩くウォーキング・サファリは、ゲーム・ドライブとは全く異なる、体験を提供する。ここでは、大型動物ではなく、足跡、植物、昆虫といった大地の微細なディテールに目を向けることで、精緻な観察力を養うことが出来る。

タスカーと呼ばれた巨像が生きる
アンボセリの生命との対話

牙が地面に届くほどの巨大な牙を持つタスカーが出現する、アフリカでも有数の象の生息地である。このロッジが位置する私有地は、古来より象の主要な移動回廊の一部であり、彼らの生態を最も間近で、他の観光客に邪魔されることなく観察できる独占的な特権を持つ。アンガマでは、象の研究機関との長年の連携を通じて培われた深い知見が提供される。ゲストは、単に巨象の雄姿を見るだけでなく、象の群れが持つ緻密な社会構造や、長寿がもたらす揺るぎない英知について、専門ガイドから直接学ぶことができる
そして、アンガマ・アンボセリのゲームドライブが至高とされるのは、その「自由度」と「独占的な特権」にある。このロッジは私有地に位置するため、国立公園内で規制される厳しいルールに縛られることがない。これにより、ゲストには特別な探求が許される。例えば、象やライオンなどの動物を追う際に定められた道路から外れたオフロード走行が許可され、動物の行動を最も間近で静かに観察することが可能となり、まるで自分だけがサバンナを独占しているかのような感覚を味わえる。さらに、夜間に特化したナイト・ゲーム・ドライブも可能であり、昼間は活動を潜めているヒョウなどの稀少な夜行性動物の姿を探る、知的探求心を満たす時間を提供するのである。

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